もにっとおしゃべり

好きな食べ物はラーメンです

虹の根本にはお宝が埋まってるらしい

 

 

 

※このブログはCUE!3rdシングル「Colorful」とCUE!ゲーム内ストーリーSeason1.1「beautiful tomorrow」のネタバレを含みます。ストーリーを読んでない方とMVを見てない人はネタバレに注意してください

 

 

 

https://youtu.be/3yvoL5g2BCc

 

 

 

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夏____

 

 

夏、とはどんな季節だろうか

 

 

ある人にとっては暑いだけの季節かもしれない。

ある人にとっては開放的になれる季節かもしれない。

ある人にとっては涙を流した季節かもしれない。

 

 

昔どこかで

""恋が終わるのならせめて夏がいい""

という文を見たことがある。

 

夏は騒がしい。悲しいことがあってもすぐに忘れさせてくれる。

 

詩的に言うのであれば

 

「流した涙もすぐに乾いてしまうから。」

 

そう

だからきっと、恋が終わるのは夏がいいのだろう。

 

 

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"CUE! 03 single「Colorful」"

今まで夏をこんなに美しく、未来を感じさせる表現にした曲はあっただろうか

 

季節は夏。

 

02 single 「beautiful tomorrow」では春。

満開の桜の下であった。

 

今回はギラギラ輝く太陽があるわけでも、花火や海があるわけでもない。

16人が学生時代に戻ったかのように、学校に集まって楽しそうに話をしている。

そして、MVの後半にあったのは"卒業式"の看板やアルバムの寄せ書き、黒板に書かれた目標。

 

解釈としては

・AiRBLUEを出て、声優として大成した後にもう一度思い出の場所に集まったところ

・声優として羽ばたくために、AiRBLUEを今から出るところ

のどちらかだろう。

 

前者ならば"過去"から"未来"を振り返り、後者ならば"現在"から"未来"を見ている

 

MVだけを見たなら前者なのだろう。

 

映像自体がノスタルジックな雰囲気を持っていて、皆が「昔こんなことしたよね〜」と言わんばかりの様子である。

 

そして、曲の始まりと終わりの歌詞が

僕らが見た未来  語り合った夢は 

今も覚えているよ  あの日の温度で

である。

 

大成した彼女らが、一緒に成長した思い出の地(学校)に集まり、過去に一緒に語った夢を当時の熱さのままに話している

 

これは、過去を回想しているのではなく、過去に振り返ってその地点から未来を見ている。

(いる場所は先の時間軸の話でも、矢印の向きがどっちなのかって話)

 

そんなMVなのかもしれない。

 

 

一転してメタ的に考えると、CUE!ゲーム内メインストーリーSeason1.1「beautiful tomorrow」では最後、満開の桜の下で「未来の話、しましょうよ。みんなで。」と言っている。

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真咲社長が彼女達に夏には次のステップに進んでもらう。と言っている。

きっと、次のストーリーでは今までとは違う何かしらのアクションが起こるのだろう。

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それが、次のストーリーを表すこの「Colorful」であり

"声優として羽ばたくために、AiRBLUEを今から出るところ"

なのかもしれない。

 

学校で遊んでいる様子は寮内の生活の様子を表している。

よくMVを見ると、ダンスシーン以外はユニットでしか固まっていないところからも、ストーリーに照らし合わせたユニットの日常・絆を表しているのだろうか。

(ユニットの垣根を越えた日常のシーンを映しているのが凛音のカメラというのが非常にエモポイント)

 

そして、最後にはAiRBLUEを卒業…

 

(いや……それは流石に早すぎる気が…)

 

一度なんらかの理由で全員(orユニットが)バラバラになることになったが、記念に最後一度集まり、自分の夢を語り合い、未来に向けて羽ばたこうとしている…

そんなMVなのかもしれない。

 

 

 

MVの解釈をどう捉えるか、答えを想像するのも一種のオタ活であり楽しいものである。

 

(現段階で"正解"は分からないと思うし(なんなら正解なんてないのかもしれない)、各個人の考えを見るのが面白いみたいなところあるのでこのブログを読んだ人は感想を流してくれると喜びます)

 

自分には正解を決めかねるが、大事なのは歌詞にある

"未来"という言葉。

 

そして、僕が見た未来ではなく

僕"ら"が見た未来。というところにあると思う。

 

 

未来は僕だけでも見れるかもしれない。

 

しかし、夢を語り合うのは一人ではできない。輪は一人では紡げない。

 

虹は多色あるから虹なのだ。個性や経験という色は変化しても、一人では虹になれない。

 

二番サビにある

一人一人違う Colorfulな僕らを

認めあって 誇り確かめあって

その花を咲かせよう

の歌詞

 

花が咲くのは夏。

 

花を咲かせる条件はこの2番サビとその前にある

""奇跡によって蒔かれた種""

""僕らが水をやる""

""Colorfulな僕らを認めあって""

""誇りを確かめあう""

この4つである。

 

種は既に蒔かれた。

 

残りの条件を満たした16人が、咲かせた花はどんな姿をしているのだろうか

 

きっと、色鮮やかな花なのだろう。

 

 

自分も花が咲くまで水をやる手伝いをしたいものである。

 

 

本ブログ冒頭にあった

""恋が終わるのならせめて夏がいい""

の一文

 

きっと、恋に限った話ではない。

未来は楽しいことだけじゃなく、辛いこともある。

1番、ラスサビにある

きっと流れ落ちた 涙は輝いて

アスファルトに沁み込んでやがて

空に虹をかける

この詞が全てなのだろう。

 

努力、後悔、嫉妬、失敗。

流した涙は数えきれず、アスファルトに沁み込む水も一人のものではないのかもしれない。

 

それでも、夏の日差しは涙を乾かすだけでなく、虹をかけてくれる。

 

 

ストーリーの最後にあった台詞f:id:imaskazyu0:20200711052028j:image

""それぞれが見る、未来の景色は違っても、

照らしているのはきっと、同じ光なんだろうなって""

 

みんなが流した涙によって虹は空にかかり、それぞれの色によって鮮やかに彩られる。

 

それぞれいる場所や見ているものは違えど、一緒に作った虹はみんなを照らしてくれる。

 

 

夏は、みんなで作った虹が輝く季節。

 

夏は、みんなで育てた花が咲く季節。

 

夏は、仲間とならどんな夢でも叶えられる。

 

そんな季節。

 

 

 

「Colorful」はそんな"夏"の曲だと、思っています。

 

 

 

 

 

MVでは細かいところでもキャストさんの顔が天才だったり、振り付けに関しても天才だったりしてます。まなつが左手で文字を書いているのを見てそれそれそれそれそれ!って部屋中駆け回りました。

最後の各々の目標を、キャラ達は何を話しながら書いたのかな…って妄想したりもできて見所たっぷりですので是非たくさん見てほしいです。

 

長文失礼しました。

 

 

 

 

以上、恋が終わる以前に始まりすらしないオタクでした。

 

 

 

 

 

 

 

終わりだよ〜〜〜〜〜(ο・∇・o)

 

 

 

 

 

 

もにもo(^_-)O