もにっとおしゃべり

好きな食べ物はラーメンです

CUE! 2nd Party「Sing about everything」

 

 

 

 

 

_______長い、長い手紙を読んだ。

 

 

 

この手紙は誰に向けて書いた手紙なんだろう。

 

自分に向けて書かれたものな気もするし、自分に似た"誰か"に向けたものな気もする。

 

 

この手紙を書いた人はどんな想いでこの手紙を綴ったのだろう。

 

どうせ届かないという憂いと、でも届いて欲しいという希求から、かの有名な作品のように、最後の審判を人ならぬものに託したのだろう。

 

 

 

手紙は、思いは、どこへ流れ着くのか。

 

 

紙飛行機の姿で、風と共に運ばれてきたこの手紙は自分の元へ届いた。

 

ああ、きっと、

"そういうふうに出来ていた"のだろう。

 

 

だから、私も手紙を綴ろう。

 

届くべき人の元へ、きっと届くと信じて_____。

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

お久しぶりです。人より2年長かった人生の夏休みの夏休みもあと1ヶ月程で終わりです。もにもです。

 

先日、CUE! 2nd Party「Sing about everything」に参加してきましたので、それの感想をブログに纏めたいと思います。

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(べっ、別に推しがみんなのブログみてるって言ってたから書く訳じゃないんだからね!)

 

セトリや朗読台本は公式パンフレットに載ってるのでそちらを参考にしてください。

 

 

1.構成(朗読について)

今回のライブが最強だったところの大きな要因の1つに、ライブでありながら一つの物語になっていたところが挙げられます。

 

皆さん知ってのとおり(知らない人はアルバムあげるので私に言ってください(半ギレ))CUE!というコンテンツは曲がもうバチクソに強いので、適当に曲を披露するだけで100点越えて120点になるのですが、曲の間に朗読パートを入れ、「さよならレディーメイド」から「ミライキャンバス」まで、陽菜がマネージャーに向けて綴った一通の手紙、というストーリー性のあるライブになっています。

 

120点越えて700,000,000,000,000,000,000,000点!!!!!!!(コンテンツ違い)

 

アニメ化は決まっているけど、具体的な放送開始の日程が分からない。

ゲームはサービス停止していて今後どうなるか分からない。

CUE!というコンテンツに次にいつ触れることができるのか分からない。

 

もしかしたらもうこのまま自分が好きだったCUE!のキャラには、世界には二度と会うことができないんじゃないか………。

 

きっとみんな、そんな不安がある中でのライブ参加だったと思います。少なくとも自分は決して明るい気持ちだけの参戦ではなかったです。

 

 

不安と希望と、不思議なドキドキを抱えて始まったライブ。

 

"手紙"に書かれた陽菜からの想い。

 

「過ごした時間と交わした約束、覚えていますか?」

 

 

 

 

やってくれたなぁ!!!!!!!

鶴野ぉ!!!!!!!!!!!!!

(クソデカ大声)

 

 

 

 

失礼、取り乱しました。

昼の部は開始1分で既に涙腺が崩壊しました。

 

たくさんの楽曲を「思い出」として手紙にする発想、流石に天才すぎて鶴野大先生にはもう頭が上がりません。

 

パンフレットの野島Pのコメントにもありますが、「色」と「季節」を実感できるセットリストや台本になっていました。

季節が巡り、皆が成長している様子を六石陽菜が手紙に綴っている感が演出されており、非常に素晴らしいものでした。

 

 

"手紙"をチョイスするセンスがもう素敵ですよね…

 

"手紙"ってその文章の中に、書いた人(今回はAiRBLUEのみんな)の時間の流れや感情などたくさんのものが詰まっていて、現実の世界では止まっている時(空白の期間とでもいうのかな)も、キャラ達の世界では歩みを止めていないことを受け取ることができる最高のものをチョイスしたなと思います。

 

 

自分が一番素敵だなと思ったのは一番最後の陽菜の台詞です。(何が書いてあるかはパンフレットを読みましょう!)

 

向こうの世界では自分の分身とでも言えば良いのでしょうか。"マネージャー"が確かに存在して、業務を進めているはずです。

 

でも、この手紙は"マネージャー"に向けてこんなことがありましたと伝えるように書いてある。

 

ここで私たちは気づきます、「あぁ、この手紙は"画面のこちら側"にいる、マネージャーに書いているんだな。」と。

 

メタ的な話ですが、"画面の向こう側"はこちらを認識できないし、干渉することもできない。

 

でも、本来絶対届かない、"画面のこちら側"に手紙は届いて欲しい。

 

それなら、空は繋がっていると信じて、確率とかそういう話ではなく、"届くべき人の元に届く"ように、手紙を紙飛行機にして、風に想いを託した………

 

 

 

 

 

神か?

 

 

 

 

 

 

最後の最後でメタ的視点で我々現実のマネージャーに想いを伝えるの、ヤバすぎだろ…………

"紙飛行機"で次元を越えてくるのヤバくないですか?(語彙力の低下)

この台本の何が良いって、究極的には我々に手紙が届くのは確定してるので、こちらには届くんだけど向こうは届かないと思ってるこの感じ(伝われ)

届かないのは分かってるけど、こんなことがありました、みんな足を止めずに生きています、私たちのこと、"誰か"に伝わって欲しいなって陽菜が手紙を書いて紙飛行機にして飛ばしてるシーンをイメージできるのが良いですよね……

 

"手紙"ですらエモいのに"紙飛行機"にしてこちら側に飛ばしてくるのはもう反則ですよ反則。罰として鶴野大先生のことは一生信用します💢💢

 

と、長くなりましたが、そんな感じでライブの構成が神でしたって話です。以下曲の感想です。

 

 

2.マイサスティナー

アルバムに収録された新曲の中で一番好きな曲です。

上手く表現できないのですが、この曲って"強さ"と"仲間"をベクトル的に表現してるなぁと思ってます。同じ方向を向いて、背中を強く押してあげるみたいな。

 

曲前の、千紗の台詞の"繋いでいく"という言葉

歌詞はyou are my sustainerで始まり、最後はさあ続けようで締められます。

 

キャラも演者も、我々マネージャーも、みんなでCUE!を支えたんだ。

CUE!というコンテンツはずっと続いていくんだ!

そんな裏テーマがあるような妄想をしてしまいたくなりますね。

 

かなみ先生の振り付けが入るとより"繋がってる"感がすごいなぁと思いました。1番、2番は16人で繋いでいた振り付けがラスサビで客席を向くのもすこポイントです。

 

ちなみにこの曲、アルバムでは8番目。7番目のRadio is a Friend!の次の曲なのですが、曲の最後がラジオが切れる時のような音(キュインみたいな)で締められます。アルバムではラジオのエンディング的な扱いになってるかもですが、今回のライブでは次がラジオだぜ!って感じになっててこの曲順も好きだなぁと思いました。ライブの序盤にこの曲を入れることで"歌を繋いでいく"感じが強くなりました。

 

 

3.Radio is a Friend!

このペースで書くと書き終わるのに1年くらいかかりそうなので巻きでいきます(?)

 

村上まなつさんの「ヘロヘロ〜」が好きです……(突然の告白)

鷹村彩花さんの「スタッフさん、こんばんは!」が好きです……(突然の告白2回目)

サビの振り付けがめちゃめちゃ好きです…………(突然の告白3回目)

 

振りコピするのめちゃめちゃ楽しかったし声が出せたらもうどれだけ楽しいのか予想できないです。いつか声が出せるようになる日が来るのを願ってます

(ところで魔界の使者 マグナゴルダって何?)

 

 

4.CUTE♡CUTE♡CUTE♡

5.our song

 

オタクを○すセトリしてますよね。

 

1stではこの二曲に脳を焼かれてしばらく偏差値2くらいだったのですが最近になってようやく30くらいまで回復しました。

(※今回のライブで偏差値マイナスになりました)

 

CCCはCUE!の中でも1、2を争うくらい好きな曲です。名前の通り「可愛い!!!!!!!!」って叫びたくなります。

可愛いだけじゃなくて"可愛いの中にある強さ"みたいなのも感じれる。そんな一曲です。16人みんな最強に可愛いので現地で16回見たいです。

 

この曲って結構セトリ組んだときにどこに入れるか迷うと思うのですが、Radioの後に曲振りして入れてくれたのは天才かと思いました。最高の繋ぎです。

 

 

our songはこんなに元気をくれる曲ある???って曲です。

フォーメーションが本当に綺麗でこの曲はステージ全体を見てしまいます。

曲が持つ"みんな"の強さが、ライブだと振りも合わさって何倍にも感じられます。一体感ナンバーワンソング。

 

 

6.ユニット曲

全ユニット、全曲本当に素晴らしかった……

Land"e"scapeもキセキなSummer!も聞けて良かった…………

 

全曲書こうと思ったのですが、長くなりそうなので特に記憶に残った2曲だけピックアップして紹介します

 

 

1.Field of Flowers

これは主観なので反論等あっても何も言い返せないのですが、CUE!の世界を(メタ的にだけど)引っ張っていて、"声優の本質"を一番表してるのはFlowerだと思ってます。

(もちろん自分は声優でもなんでもないのでイメージの話なのですが)

 

だからこそ、この曲の歌詞にある"空"や"色"といったフレーズが心に刺さります。

CUE!の他の曲にもよく用いられるこれらのフレーズはどこまで考えられていて、どこまで繋がっているのでしょうか。想像するのが楽しいです。

 

"花"と"空"。天と地の関係を綺麗に結びつけてるこの曲に何度も勇気づけられました。

 

振り付けも花をイメージしたものになっており本当に綺麗でした。ともすればダイナミックな、荒々しい(?)雰囲気になりそうな振りも、芯のある強さを残しつつ、優しさに包まれたものになっており、花組マジですげぇ……以外の感情がなくなりました。

 

話は変わりますが、昼にこの曲を見たときになぜかNice to meet youを思い出して涙が止まらなくなりました。「みんな成長したな……」的な想いもあったのかもしれません(?)。

 

 

2.Determination-声の架け橋-

 

衣装がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

 

本当に………本当にありがとうございました………

 

全ユニットの衣装の中で一番好きなのですが、ライブで着るのかずっと不安でした。(一番再現するの難しそうだし)

 

昼の部でこのスチームパンクの衣装で登場した時は嬉しくて嬉しくて全力で喜びました。

(同じ気持ちのオタクが多かったのかすたっふりおちゃんが載せた舞台裏の動画でひーちゃんとサトマイの衣装紹介の動画だけ再生回数が桁違いです)

 

曲も絶っっっっっっ対ライブ映えすると思ってました。想像してた100億倍くらい格好よくてMoonのパフォーマンス力に脱帽です。

 

月組って(いい意味で)尖ってるからこそどんな曲でも対応できるし、点と点を結んだときの面積は一番大きいと思ってます。

比喩的ですが三日月だろうが半月だろうが月は綺麗だろ。って感じでもあります。

 

Determinationは何でも、いつでも魅せれるmoonが満月になる瞬間かなと個人的に思ってます。

表情、歌声、全てがバチバチに決まってて鳥肌ヤバかったです。

 

立花日菜さん、あなたはどうしてそんなに"魅せ方"が上手なの?天才なの???

振りのキレ、角度、声の作り方や抑揚、全てが最強…………………

 

キメ顔が世界一格好よくて顔面世界遺産でした。

 

 

7.雫の結晶

8.カレイドスコープ

 

実写PV→アニメPV→雫の結晶の流れ考えた人、頭のネジ何個か外れてるだろ(褒めてます)

 

本来、最後のMCで発表するような内容ですらライブの演出にしてしまうセンスに敬服です。

オタクの感情を"分かってる"な〜〜と思います。

 

前述しましたが本当にCUE!というコンテンツの今後が不安でした。

そんな気持ちの中、不意打ちで見せられたこのPVで涙腺の蛇口は開きっぱなしになりました。

(※雫の結晶で蛇口は壊れました)

 

雫の結晶は曲そのままで十分メッセージ性のあるものになっていてめちゃめちゃエモいのですが、やはり1A,2Aの歌詞に"「」"が付いている部分のパートに注目して、誰が、どんな気持ちで歌ってるのかを考えるとエモさが増すと思います。

2Aの部分って最高の魔法のMVと繋がったりしてますか?偶然にしろ必然にしろ最高です。

 

個人的に「冗談を言い合う 大声で笑う ときにぶつかり 共に泣いてた」って歌詞がAiRBLUEにぴったりすぎて大好きです。

 

打ち上げ放送で野島Pが「時計の針は進む。逆方向には回らない」と仰っていました。時計回りにみんなが移動しながら歌う様子はライブのテーマになっている"季節"を実感させてくれました。

 

 

カレイドスコープはもう……………ね?泣

 

1stで伝説になったからやるかやらないか迷った的な話があったらしいです。

最高、更新されましたね。

 

 

9.白い沿線

鶴野大先生のブログを読んでください(圧)

 

白い沿線を歩く。 | 鶴のひとりごと。

 

全人類この曲好きだろ……

イントロから神。一瞬で曲の世界に引きずり込まれます。

 

↑の鶴野大先生のブログを参考にして作られたという振り付けは、かなみ先生により芸術作品へと転生しました。もうライブの演出越えちゃってるよね。(褒めてます)

 

振り付けと16人みんなの表情の作り方が重なって、不安や希望、葛藤や決意が一曲の中に閉じ込められています。

 

"応援歌"のような(前へ進もう!みたいな)曲はCUE!の中にいくつかありますが、一番等身大の前進を表してる曲だと思います。

 

 

10.最高の魔法

11.beautiful tomorrow

12.Colorful

13.ミライキャンバス

 

"季節"は冬から春、そして夏へ。

 

"色"は白から虹へ。

 

ステージ上に色が積もっていく様子は、キャンバスに色を重ねているようでした。

 

曲の強さ、パフォーマンス力は言うまでもないかと思います。

今回のアルバム衣装が左右で色が違うため、右を向いたときと左を向いた時でステージ上の景色がガラッと変わるのがめちゃめちゃ綺麗でした。

 

 

ちょうど去年Colorfulについて書いたブログがあったので貼っておきます

(MV公開後即書いたやつなので結構ガバガバです)

(虹の根本にはお宝が埋まってるらしい - もにっとおしゃべり)

 

Colorfulでは僕"ら"の色の話でしたが、ミライキャンバスは基本的に私の色の話です。

二曲で1つとは言いませんが、この二曲が並んでいることに意味はあるかなと思います。

 

僕らが見た未来 語り合った夢は 今も覚えているよ あの日の温度で

ミライキャンバスで"君と"追いかけた未来。

 

↑のブログでColorfulは「過去を振り返って、その地点から未来を見ている」と書きましたが、その未来への道がミライキャンバスで作られている"色"のある道なのかなと解釈すると結構しっくりくるかなと個人的に思います。

 

 

赤 青 緑 黄色 オレンジ 虹 みんなの色

 

いらない色なんて今までそう一つもなかったね

ねえ大丈夫 この絵をそう 信じていてね

 

一人一人違う Colorfulな僕らを

認めあって 誇り確かめあって

その花を咲かせよう

みんな違う個性の"色"、経験の"色"。

 

こうして染められた"色"がミライキャンバス最後の「ねえ新しい 未来が今 見えるでしょう このキャンバスに」

へと繋がるんですね。

ColorfulのMVで語られる"夢"はこの未来の話って妄想もしてみたり。

 

 

あえてまだ春の話をここまで書かなかったのですが、妄想繋がりでここに書いておきたいと思います。

まだ春内に

いつか一人一人になる時に どんな色が (ねぇ)見えるだろう

という歌詞がありますが、このアンサーこそがミライキャンバス内の

君が問いかけたその問いに まだ答えはないけど ねえ鮮やかに 描きたい この目の前のキャンバスに

なんじゃないかなと思います。

 

 

 

アプリが始まって、ゲーム内でもリアルでもたくさんのことがあって、時間が止まったかのように見える時もあったけどずっと季節は流れていて。

 

これからのことなんて分からないし、まだ答えはないけど、いらない色なんて一つもなかった。

皆で重ねて、繋いできたものをこれからも追いかけて行こう。"君"と。

 

そんなメッセージをこのライブから受け取りました。

 

最後のForever Friendは笑顔で、全力で楽しめました。キャンバスに書かれる絵は、絶対最高なものになるのを確信したから。

 

 

 

 

 

以上がライブの感想です。ここまでダラダラと拙い文章をお読みくださりありがとうございました。ライブの感想半分、曲への思い?(考え)みたいなの半分で、もう少し簡潔に書けば良かったと反省してます。

 

次があれば16人全員のここが良かったポイントとかも書きたいですね…

並大抵の努力ではここまで素晴らしいライブは完成しなかったと思います。本当に、本当にお疲れ様でした。

 

あとは私事ですが、今回多くのCUE!マネの方とコミュニケーションを取れて本当に嬉しかったです。ご時世がら褒められたことではないのかもしれませんが、イベントには基本ぼっち参戦の自分にとってはライブ前や後にコンテンツについて語れる機会があったのは本当に楽しい時間でした。これからもよろしくお願いします。

 

 

最後になりますが、演者の方、スタッフの方、

ライブの制作に関わった全ての人に感謝したいです。最高のライブを本当にありがとうございました。

 

 

ずっと、CUE!が大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりだよ〜〜〜〜〜〜〜(o・∇・o) 

 

 

もにもo(^_-)O